謹賀新年
2017年01月01日
教化部長 坂次 尋宇
皆様、新年あけましておめでとうございます。信徒の皆様方と香川県民百万人のご健康とご多幸を心よりお祈りするとともに、神様・ご先祖様のお導きによって、県民の皆様が自然と共に生きる大調和の生き方をする方々が益々増え続けるよう願っています。
さて、新年のスタートに当たり、谷口雅春先生のお言葉を拝読して輝かしき一年を出発したいと思います。『聖経 続真理の吟唱』の51頁には次の祈りがあります。
■天地一新、地上天国実現の祈り
天地一新の時が来たのである。陳(ふる)きものはすべて過ぎ謝り(さ)、新しき生命の曙が訪れて来たのである。悲しみの天地は既に姿を没し、新しき天地には悦びの讃歌が満ちみち、われら真理の光に照らされて繁栄の道を歩む。真理の燈火(ともしび)わが手にありて行く手を照らす。光の進むところ暗黒は自然に滅し、生命の陰りは消え、蘇生(よみがえ)りの若葉いたる処に生い繁り、雲の行き交いは青空に美しき波紋を描いて此の世界に風情を添え、“生命の不死鳥”高く翔りて真理の歌を唱う。そのひびき全地にひろがり、十方に反響(こだま)して真理の交響楽となる。
(中略)
この光景、単に夢にあらず、幻にあらず、われら真理にめざめ、心一転回して世界の実相を観れば、この光景まことに実にして虚ならざることを知るのである。
われら心、いま一転すべき時が来たのである。既に時熟して、われら既に心一転したのである。心一転すれば世界が変貌し、地上に天国が如実に顕われるのである。神言い給う「事既に成れり、この浄土の厳浄を見よ」と。われら今、新たに生まれ、過去の一切の穢れ浄まり、われら神の子たる真理を悟り地上に天国の生活を実現し得たり。深くふかく神に感謝し奉る。ありがとうございます。
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