講師信仰随想「講習会に初参加者を誘う素晴らしさ」
2018年03月01日
さぬき市 味間 清
私が初めて講習会を受講したのは昭和62年で、その時家内が体験発表をさせて頂きました。それから私の人生が変わりました。
その後40年、沢山の体験をさせて頂きました。「一体どうなるのだろう」と思うようなことも、多々ありましたが、全て順調に導かれて参りました。5年程前に家内が認知症と診断されて、「これは又どんなものだろう」と思いましたが、幸い家内は物忘れするけれども、落ち着いた毎日を過ごせて、平成28年の秋に、介護施設にお世話になることになりました。車で5分の距離なので、毎晩のように見に行きます。家内が「お帰り」と言うので、「ただいま」と答えます。1時間ほどで「お休み」と言って別れます。
自宅で毎朝、娘と仏壇の前で聖経読誦しますが、「あぁ、この仏壇も家内の見立てだったなぁ」と気が付きました。そして、机も本棚も、家内が揃えてくれたものでした。家内のお陰で快適な生活が出来ていたことに、改めて感謝です。
生長の家を知らなかったら、永遠に気付かなかったでしょう。御教えに出会えた幸せを心から感謝するこの頃です。そう言えば生長の家にふれたのも、家内を通してでした。ありがとうございます。
講習会は、「この世界に生長の家があるのだよ」と、新しい人にお知らせする絶好のチャンスです。最高の愛行です。喜びいっぱいで推進させて頂きます。ありがとうございます。
(平成29年「光明」紙2月号より抜粋)