地球を救う使命
2019年12月01日
■孫の生前の話
4年ほど前の事ですが、長男のところの孫娘が3歳頃に嫁に話した内容を私は嫁から聞きました。それは孫娘が生まれてくる前の記憶で、天国みたいな所に赤ちゃんが何人かいてテレビみたいな画像を皆で見ているというのです。するとその画面に色々な女性が順番に現れて来て、赤ちゃんの中でその女性を気に入るとその女性の赤ちゃんとして地上に生まれ出るそうです。
孫娘の場合は、嫁が画面に出てきた時、赤ちゃんの誰もが気に入らなかったらしく赤ちゃんとして行く子がなかったため、孫娘が「この女の人が寂しそうだから私が行くわ」と言って滑り台みたいな物に乗って嫁のお腹に入ってきたと言うのです。
現在小学4年生になっている孫娘に、嫁が貴女が小さい頃こんな事を話してくれたけれど覚えているかと尋ねたら、まったく覚えていないと答えたそうです。
■誕生の使命
日本教文社発刊の『子供は親を選んで生まれてくる』と言う本を書かれた産婦人科の池川明医師は、当初若いお母さんが子供から聞いた話や直接3歳頃の子供に生前の話を聴くうちに、医学では考えられない魂の世界があると思えるようなったそうで、調査のために多くの若い母親や3歳ぐらいの子供達に生前の話を聞いてみると、次の様な答えだったそうです。
1.何のために生まれてきたのか → 当初は「人の役に立つためで特に母親のため」でしたが近年は「地球を救うため」と答えた子が多いそうです。
2.「自分で親を選んで生まれてくる」と言うことを全員が答えたそうです。生まれてくる環境、両親、自分が障害を持つか否か、生まれてからどんな境遇に遭うか等、全て自分で決めて納得してくるそうです。
『霊供養入門』の181頁には「霊魂が母体に宿り来るのは、神意を受けて、高級霊の調整作用や、媒介作用によって、その霊魂が出産後地上にて果すべき使命を受けて来たのである。」と示されています。私たちが神様から与えられた地上誕生の使命は「地球の救済」であり、これは今生長の家が目指している地球環境保全の運動とまったく同じ事なのです。