さぬきの郷土に学ぶ「三豊市 津嶋神社【瀬戸内海に浮かぶ、こどもの守り神】」
2022年09月27日
今回は香川県三豊市にある全国的にも珍しい「津嶋神社」を紹介します。
多度津町海岸寺から詫間町松崎にかけての海岸線。津嶋神社は、このひときは美しい瀬戸内海の海上に浮かぶ、小島に祀られています。江戸時代から子供の健康と成長の守り神として信仰が厚く、日本全国から家族連れの参拝者が多く訪れます。
津嶋神社のある島は、沖合い250mに浮かぶ周囲132mの小島で、ウバメガシが島の岩にしっかりと根をおろし、生い茂り、島の周囲は季節風や波に洗われ奇石が連なっています。
そんな小島に、素戔嗚命(すさのおのみこと)を祀る本殿、幣殿、拝殿、神饌殿、社務所、守札授与所がありますが、この島に渡れるのは年に一度、夏季例大祭(8月4・5日)の時だけです。
こどもの守り神として全国的な信仰をあつめる
一年に二日だけ「島が開く」
夏季例大祭以外の時は、橋のたもとに立ち、島から吹く神風をいっぱい受けることで元気(パワー)をいただくことができます。
ちなみに津嶋神社と対岸を結ぶ津島橋は、いつもは入り口が封鎖され橋桁に敷き詰められる板が外されているので、夏季例大祭の2日間のみ通行できるよう床板が架けられます。
ちなみに津嶋神社と対岸を結ぶ津島橋は、いつもは入り口が封鎖され橋桁に敷き詰められる板が外されているので、夏季例大祭の2日間のみ通行できるよう床板が架けられます。
神社周辺の海が綺麗
津嶋神社を参拝後、境内周辺を散歩していると隣りはすくに海。ちょっと覗いてみると・・・
是非、皆様も一度訪れてはいかがでしょうか?