「生命学園」は後継者育成の宝庫、逞しく育つ青少年達
2023年11月01日
教化部長 久利 修
合掌 ありがとうございます。
深秋の候、益々ご清祥にてご活躍賜りますこと、又、10月15日(日)に開催されました「香川自然の恵みフェスタ2023」に皆様方の多大なご尽力により、多くの誌友・信徒の方々に加え、近隣にお住まいの町の人々もお越し下さって有意義な、素晴らしいフェスタとなりましたこと、心から感謝、御礼申し上げます。
今、香川教区では、六者会議の下、全組織が一致協力して、次代を担う青少年の育成に力を入れて取り組んでいます。
毎月の「生命学園委員会」「青年会育成会議」、7月には「小学生一日見真会2023夏」、9月の「生命学園研修会」、10月の「青年一日見真会」の開催に続き、12月には「小学生一日見真会2023冬」が計画されています。
次代を担う神の子が健やかに逞しく生長していく姿を目の当たりにすると、喜びと感動に満たされます。
私が、森の中のオフィスに勤務していた平成26年2月、運動推進部・生教会担当参議として、熊本県教化部で開催された「九州ブロック生教会教区会長会議」に出席した時の事した。平成11年4月から15年6月まで熊本教区の教化部長を勤めさせて頂いた事もあり、熊本教区の懐かしい信徒の人々と再会いたしました。
そんな時です。「久利先生、わたし、誰だか分かりますか?」と、さわやかな美しい女子青年が近づいて来ました。親しみは感じるものの、どうしても誰だか思い出せません。降参です。教えて下さい」と言うとくだんの女性は「私、坂梨です」と言われるのです。「エエーッ、あの生命学園に通っていた坂梨さん」。びっくりすると共に、彼女の生長ぶりには、本当に目を見張るものがありました。
私が熊本に居た時には小学生であった彼女も今や妙齢の女子青年となり、10年の歳月が経つと、このように立派な生長の家の後継者となるのです。
この事からも、生命学園の果たす役割が、生長の家の発展にとって如何に重要であるかが実感されのです。
現在、香川教区では高松・丸亀・善通寺の「生命学園」が開設されており、三豊での活動再開も間もなくのこととなるでしょう。「人間は神の子である。一人一人が皆、尊い尊い存在である」。幼少より、この“生長の家の教育法”によって育てられた人々は幸せであります。
「人間は何のために生まれてきたのか。人間がこの世に生まれてきた目的は何か?」との問いに明確な答えを見いだせない混迷する現在社会の中にあって「人間は愛と知恵と義の源である神の最高の自己実現である。そして、自己の内には無限の可能性が宿っていること、自己の内なる無限の可能性はどの様にすれば引き出すことが出来るのか」を学ぶことが出来る「生命学園」は誠に偉大であると申せましょう。
「生命学園」から素晴らしい人材が続々と輩出されることを祈念いたします。