明るい未来を創る 神の子の青少年たち
2025年04月01日
教化部長 久利 修
合掌 ありがとうございます。
陽春の候、香川教区の皆様には益々ご健勝にてご活躍賜りますこと、心より感謝申し上げます。
■3月9日(日)、 高松生命学園・丸亀生命学園・善通寺生命学園・三豊生命学園合同の行事として、「生命学園合同卒園式・修了式」が香川教区全組織の協力の下、教化部での対面とZoomを使用し、園児10名、保護者8名、青年会・教化部職員を含め30名のスタッフ、合計48名が参集して開催されました。
本年度は、高松生命学園の見藤麟子さん、善通寺生命学園の吉井想良さんの2名が目出度く卒園を迎えられ、式典は厳かな中にも、祝福と感謝と喜びの雰囲気に満ち溢れて進行致しました。
■ 国歌斉唱、教化部長の開会の祈り、岩瀬久美子・白鳩会連合会長の開会の挨拶の後、教化部長から卒園生に、「卒園証書」と「記念品」が授与されました。
続いて、山下優花・生教会会長の「お祝いの言葉」、生命学園歌斉唱の後、各生命学園園長より修了生一人一人に「修了証書」が「記念品」と共に授与されました。
■岸下泰子・高松生命学園園長の「送る言葉」、卒園生保護者・見藤佳子さんの「謝辞」、見藤麟子さんの「卒園生の言葉」は、参列者一同の心に響く、誠に感動的なものでありました。
■見藤佳子さんは「謝辞」の中で、「麟子は4歳で生命学園に入り、8年経ちました。8年間で沢山の思い出と経験が出来ました。(中略)親からでは中々教えられないことを、人生の先輩方の先生から、温かく教えて頂いて、見守って頂いて、このように環境や学校も学年も違うお友達が沢山できたのも、生命学園のお陰ととても感謝しています」と述べられました。
卒園生の見藤麟子さんは「私は、小学生一日見真会で講話を聞いて、思ったことや、感じたことがあります。それは、これからも自分の命を大切にしたり、家族の人に感謝したりしたいと思いました。
また、必ずできると思えば、できるということを知ったので、何でもできる、と思うようにしています。
そして、ヘレンケラーのように困っている人を一人でも多く助けたいと思いました。
そのために、夢や希望は必ずできると信じて、自分で良き運命を作りたいと思うようになりました。
そう思えるようになったのは、生命学園に通い続けたからです。
いつも送り迎えをしてくれたお母さん、いつも優しく接してくださった先生方、ありがとうございました。
これからは、生命学園のお手伝いに来たいです」と感謝と決意を述べられました。
■この式典には、昨年にも増して、生命学園卒園生OBの青年達が喜び勇んで運営に加わり、園児たちとの交流を図ってくれました。中学生、高校生、青年会の出席によって小学生との縦のつながり・縦の「ムスビ」がより強固となり、次代を担う神の子が健やかに逞しく生長していく姿を目の当たりにし、喜びと感動に満たされた卒園式・修了式となりました。
■香川教区では、全組織あげて青少年育成に取り組み、着実に成果を上げています。
毎月、開催している「生長の家教職員会幹部会」では生長の家の御教えに基づいた正しい教育法の実践普及を、「生命学園委員会」では、生命学園の充実・発展と、幼児・小学生の園児達の神の子の自覚の養成、「青年会育成会議」では、神・自然・人間が大調和した“新しい文明”の構築に寄与する青少年育成の行事が企画・立案されています。
このように、次代を担う若者が数多く輩出される体制が稔りつつあることに感謝する次第であります。