教化部境内地が花で色とりどりに!

2025年03月29日

教化部境内地には、たくさんの桜の樹が植えられています。
その中でも、桜並木駐車場は、風通しも良くサクラ見ながら髙松市内を一望できます。
その美しさを見に、毎年3月末から4月にかけて多くの人達が訪れます。
教化部桜並木駐車場の桜は見応えありです。

ソメイヨシノ(染井吉野、学名: Prunus × yedoensis )は、母を「エドヒガン」、父を日本固有種の「オオシマザクラ」の雑種とする自然交雑もしくは、人為的な交配で生まれた日本産の栽培品種のサクラです。
遺伝子研究の結果、ソメイヨシノは、エドヒガンとオオシマザクラの雑種が交雑してできた単一の樹を始源とする栽培品種のクローンであることが、1995年に明らかにされました。

日本では、サクラは固有種を含んだ10種もしくは11種の基本の野生種を基に、これらの変種を合わせて100種以上の自生種があります。
さらに古来から改良開発されてきた栽培品種が少なくとも200種以上あり、分類によっては600種以上、または800種とも言われる品種が確認されているいます。

 これら多品種のサクラのうち、ソメイヨシノは江戸時代後期に開発され、
昭和の高度経済成長期にかけて日本全国で圧倒的に多く植えられました。
このため今日では気象庁が鹿児島県種子島から札幌までの各地のサクラの開花・満開を判断する「標本木」としているなど、現代の観賞用のサクラの代表種となっており、単に「サクラ」と言えばこの品種を指す事が多いです。

 

命名の由来

「和名:ソメイヨシノ」 の由来は、幕末のころに、江戸の染井村で植木職人らによって売り出され、全国に広がったことにちなみます。
江戸時代末期から明治初期に染井村(現在の東京都豊島区駒込・巣鴨付近)に集落を作っていた造園師や植木職人達によって育成されました。
初めは、サクラの名所として古来名高く、西行法師の和歌にも度々詠まれた大和の吉野山(奈良県山岳部)にちなんで、「吉野」「吉野桜」として売られ、広まりましたが、藤野寄命による上野公園のサクラの調査によって、ヤマザクラとは異なる種のサクラであることが分かり(1900年)、この名称では吉野山に多いヤマザクラと混同される恐れがありました。
このため、『日本園芸雑誌』において染井村の名を取り「染井吉野」と命名したといいいます。
翌年(1901年)、松村任三が学名「Prunus × yedoensis」(読み方はプルヌス・エドエンシス)と付けました。

花言葉
桜(ソメイヨシノ)の花言葉は、「高貴」「清純」です。

 

また、青年達が植栽を行った花壇では、チューリップが多く花を付けはじめました。
まだ蕾みの株もありますが、もう少しで開花しそうです。


是非、香川県教化部に来られた際は、花いっぱいの境内地散策をしてみてはどうでしょうか?

 

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教化部出入口付近

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突然 生えてきたナノハナ。

突然 生えてきたナノハナ。

髙松市内を一望!

桜並木駐車場から、髙松市内を一望!

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太陽に照らされて、美しく咲くソメイヨシノ

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青年達が植栽を行った花壇も、花たちで色とりどりに!

青年達が植栽を行った花壇も、花たちで色とりどりに!

咲いた 咲いたチューリップの花が~♪

咲いた 咲いたチューリップの花が~♪

どの花見ても綺麗だな~♪

どの花見ても  綺麗だな~♪

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信徒さんに持って来ていただいた、プランターのチューリップも咲いています。

信徒さんに持って来ていただいた、プランターのチューリップも咲いています。