さぬきの郷土に学ぶ「東かがわ市 芝桜富士」
2022年03月21日
今回ご紹介するのは春に行ってみたい新名所「芝桜富士」。ここは東かがわ市帰来にある私設公園で、面積は約4,000㎡あり約11万株の芝桜が植えられています。
元々、栗や雑木林だった畑や山の斜面に 個人でコツコツ芝桜を植え続け、今の芝桜公園になりました。この公園はコンパクトながらも高低差と変化に富み、 大庭園とはまた違う芝桜を楽しむことが出来ます。 見ごろは例年 4 月中旬です。
入園料は300円(中学生以上)で、公園内でお弁当を食べたい方は別途200円(中学生以上)が必要となります。料金所を通り、カフェ「木の電柱」が見えてきます。
芝桜富士の山小家は木製電柱を地面に埋めてある 『掘っ立て小屋』 です。この小屋はすべて山小屋主の手作り(DIY)だそうです。柱、壁、天井、床、こんなところも?と思う場所も電柱だったりします。
例えば、囲炉裏の周りなんかも電柱製、チェーンソーで縦に挽いて使っています。山小家主いわく、「チェーンソーがなかったらこの小家は建たん」そうです。丸い部分が見えないと電柱製とはなかなか気づきません。
『電柱』 は一番のこだわりですが、もうひとつ 『廃材のリサイクル』 もこだわりです。
瓦や窓サッシ、階段・・・古屋の解体などで不要になったものを知り合いの方々やお客さんから譲っていただき、リサイクル利用している箇所がたくさんあります。なので、あっちとこっちの屋根で瓦の種類が違ったり、窓サッシの色がブラウンだったりシルバーだったりします。そんなところもこの山小家の魅力になっています。
料金所から芝桜富士の5合目までは約90m、その後頂上までは約100m続く芝桜。ゆっくりと散策すると30分程度で頂上に到着します。
詳しくはURLをクリックして下さい。芝桜富士 | Facebook