県下に拡がる 「教化部会館改修」献資の喜び
2025年09月01日
教化部長 久利 修
合掌 ありがとうございます。
新秋の候、香川教区の皆様には益々ご清祥にて、ご活躍賜りますこと、心より感謝申し上げます。
■4月より開始された「教化部会館改修のための献資募金活動」は、皆様方の真心こもる献資募金により、すばらしい成果が、今月も続々と寄せられています。
県下全域に、献資喜びの輪が拡がり、すばらしい体験事例・推進事例が、次々に生まれています。
■7月の講師研修会で発表された、生教会会長・山下優花講師の喜びの体験です。
献資募金活動が始まる少し前から、私は家族全員に教化部会館の現状について何度か話をしてきました。築53年の本館は耐震性能が足りていないこと、建物の老朽化が進んでいること、「オープン食堂」の開催を目指していることなどを、家族に理解してもらいたいと思ったからです。
折に触れ、話をしていたこともあり、献資募金活動の話も円滑に進みました。「神さまのお役に立つなら喜んで献資させて頂こう」と家族の心が一つになり、父と母は献資募金を快諾。主人は私達夫婦で100万円、娘は30万円の献資を決意してくれました。
その翌日の出来事です。「うちも耐震工事をしようと思う」と父からの相談。たまたま、行政の告知放送で、耐震診断のお知らせを聞き、役場で確認すると、「条件を満たす住宅なので有料の耐震診断を申し込めば、耐震工事の見積もりもできる」という話でした。突然の話に驚きましたが、耐震診断を申し込むことになりました。主人と私は、自宅の耐震費用がいくらになるかわからないけれど、神さま事を第一にしようと考え、教化部会館の献資を決意額させて頂きました。
すると、自宅の耐震工事の見積もりが115万円となり、しかも、ありがたいことに行政から補助金として全額頂けることになったのです。また、娘も夏の勤勉手当が上がり、喜んで献資をさせて頂くことができました。神さまの無限の愛と祝福に心から感謝を捧げます。
■次は、元・白鳩会連合会長、三村紀久子講師のすばらしい推進事例です。
4月から「生長の家香川県教化部会館令和の大改修」募金活動が始まりました。肉体的に障害になり、簡単に教化部に出向くこと、教化活動が難しくなりました。しかし献資ならさせていただけると思い、今までお世話になりました会館に報恩感謝の献資をさせていただこうと決意しました。
そこで教化部での行事に参加した4月、『無限供給の鍵』谷口雅春[編著]を7冊(在庫全て)を買って帰りました。そして支部長会議の折や栄える会の会合の折に読んでない方に渡しました。「持っている」と言われた方には「是非読んでね。」と、新しい方には「何回も読んでね。」と渡しました。
特に『無限供給の鍵』(128~130頁)に掲載されている、下記のご文章を紹介し、高松南部総連の皆さまと共に献資募金活動に邁進しています。
○吾(われ)は神の愛(いと)し子である。神は吾(わ)が正しき言葉として吾と共に在(いま)し給う。真理の言葉を発すれば凡(すべ)てが成就するのである。
○吾がなすは正義である。何となれば父なる神は神の子に凡(あら)ゆる自由を与え給い、凡ゆるものを供給し給う神の権利を与え給うているからである。
○イエスは凡ゆる人々に必要なるものがあれば、キリストの名に於いて、信じて求めよ、神はなくてならぬものを祈るに先き立ちて知り給い与え給うと教えておられるのです。
■私は、毎朝の祈りの中に
神・自然・人間は、本来一体なり。神の生命(いのち)の霊的実在なり。神・自然・人間の大調和を祈る、すばらしい神の子吾らの「香川県教化部会館・道場」の改修が、大神様の御心のままに、すばらしく完成・成就いたしましたことを感謝し奉る。と唱えています。
祈りを深め「教化部会館改修のための献資募金活動」の喜びの輪を、いや益々に拡げて参りましょう。
再拝