謹賀新年

2018年01月01日

教化部長 坂次 尋宇

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 新年あけましておめでとうございます。本年も香川県民百万人の方々のご健康とご多幸を心よりお祈り致します。また、神様とご先祖様のお導きによって、自然と共に生きる倫理的な生活をおくる県民が、益々増え続けるよう祈念致します。

■瀬戸大橋に感謝
  さて、平成30年は瀬戸大橋が昭和63年4月10日に開通し、本年で開通30周年を迎えます。瀬戸大橋は本州と四国を結ぶ3つの本州四国連絡橋の中で自動車と電車が通る二層構造はここ瀬戸大橋だけで、在来線に加え将来は新幹線も通れる様に計画されています。この橋の完成により電車で約20分、車でも30分程で瀬戸内海を渡ることができ、以前と比較して飛躍的に便利になりました。永年建設に従事された方々や、30年間安全に通行出来るよう橋の保守管理を続けてこられた関係者の方々にあらためて心より感謝させて頂きます。

  谷口雅春大聖師の書かれた『新版 幸福を招く365章』の3頁の御文章を紹介いたします。

■我れ今日新生す
  我々が眠りより覚めて意識の世界に再び帰って来たとき、其処に我々は新しく生れた自分を発見するのである。過去との一切のつながりは、除夜の鐘を境として、完全に断ち切られたように見える。過去の一切のものは完全に過ぎ去ってしまったものに感じられ、「新しく生きるのだ」と云う希望と決意とが湧き起って来るのである。まことに正月元旦は新生の時であるのである。元旦の曙こそ、我々の心が浄らかな白紙のように浄められている時である。あなたの未来は、今あなたの掌中に握られているのである。今、この時、善き事を考えましょう。今善き事を計画しましょう。まことに一年の計は元旦にあるのである。