ビックリ!!6回目の炭焼きと花炭作り

2021年06月08日

 今回で6回目となる炭焼きは、不安と嬉しいビックリが重なり合っていました。今回もいつも通りドラム缶に竹を詰め込み、午後1時に火入れを行いました。前回の反省を踏まえ、窯の密閉だけは念入りにしようと準備をしました。

 また、少し遊び心を出し「花炭」の製作をしようと思い、お菓子などの角缶を集め、その中に松ぼっくりやススキ、野花などを入れフタをして焚き口の上で焼きました。2時間ほど角缶を火にかけると、中の植物たちが真っ黒に炭素化されていました。

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花炭を作るための角缶の加熱方法はこんな感じです。(写真の撮り忘れで後日取りました。)

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出来上がった花炭を花瓶に生けてみました。

  一方の炭焼きの方は、今まで煙突の煙が半透明になるまでに約20時間以上かかっていましたが、今回は午後8時過ぎ(焼き時間約7時間)には煙が半透明になり、半信半疑(生焼けでも仕方がない)ではありましたが窯を閉めることにしました。空気が入らないよう念入りに隙間に土を被せて密閉しました。

  4~5日後、心配しながら窯開きをしました。なんと開けてビックリ!!今までで一番いい出来上がりでした。

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 竹炭も上出来、竹酢も若干少なめの6リットル、新しく花炭も体験でき実りある炭焼きでした。

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ペットボトルに竹酢が入っています。1年間は放置(重力ろ過)して竹酢とタールを分離します。