講師信仰随想「これからも御教えと共に」
2021年09月10日
高松市 吉田八千代
生長の家は昭和5年世界大恐慌の時、大聖師・谷口雅春尊師が阿鼻地獄のように苦しむ人々を救わんが為に立教されました。その素晴らしい御教えに御縁を頂いて私はすぐにこの教えは間違いないと確信しました。
子育て真っ最中に、親しい友人から素晴らしいお話があるからと誘って頂き参加したのが始まりです。生長の家の説く教えはとても理論的です。
私には三人の子どもがいます。私が仕事を持ちながらまっすぐに子ども達を育てられたのも、この真理のお陰です。参加した母親教室で悩みを相談しました。それは子どもの夜尿症の事でした。すると講師は「それはあなたの観方が悪い」とはっきり言われ、子供の夜尿症は、母親の心の悲しみの涙の現れだから、母親が喜ぶことと子どもの奥にある素晴らしい生命を観るように説いて下さいました。生長の家の真理は「実相」(本当の姿)と「現象」(見えている姿)をはっきり区別して観るのです。これまで私は現象の子どもの姿ばかりを見て悩んでいました。早速、子どもにその事を謝りまして、新しいきれいなお布団に寝かせましたら、その日からうそのように夜尿症は治りました。もう一つ、今も心から感謝していることがあります。それは子どもが大やけどをした時、服を脱がさずに服を着たまま水で冷やして毛布にくるんで皮膚科に連れていくと、大やけどの跡は残らず奇跡的に治った事です。どんな時も良い方へ導いて頂いています。
私の一日の始まりはお祈りです。まず日々起こる有り難い事や人や物に感謝します。それから仏壇の前で、生長の家のお経である聖経を誦げます。すると不思議に物事がスムーズに運んでいきます。「吉田さんは骨折してもすぐに治る」とよく言われますが、これもそのお陰と思います。入院の時も不思議な事が起きました。担当して下さる看護婦さんのお名前が私と同じ八千代さんで、その方が良くなる方向へグングンと導いて下さいました。
どこまでも深い真理ではありますが、これからも御教えと共に生きていき、さらに喜び一杯の人生をこれからも歩んでいきたいと思います。