大神の「ムスビの働き」で、喜びの運動を展開しょう

2024年04月01日

教化部長 久利 修

合掌 ありがとうございます。
 新芽が一斉に芽吹く季節となりました。
 香川教区の皆様には益々ご清栄にてご活躍賜りますこと、心より感謝申し上げます。

■3月3日(日)、「生命学園合同修了式」が全組織の協力の下、教化部での対面とZoomを使用し、園児8名、保護者7名、青年会・教化部職員を含め18名のスタッフ、合計43名が参集して開催されました。
 凜とした中にも式場全体が和やかな雰囲気に包まれ、式典が始まりました。
 国歌斉唱、教化部長の開会の祈り、岩瀬久美子・白鳩会連合会長の開会の挨拶、生命学園歌斉唱の後、各生命学園園長より修了生一人一人に「修了証書」が「記念品」と共に授与されました。山下優花・生教会会長の「お祝いの言葉」、蓮井真理さんの「お祝いの歌」の後、「青年達との交流」の時間がもたれました。〝あなたに元気をくれるもの〟というテーマで進められ、修了生と青年がペアになり、お互いに〝元気をくれるもの〟 を披露しあいました。青年達は「修了生を心から祝福しよう」という気持ちで、一致団結し、修了生に讃嘆の声をかけようと心がけていました。続いての「スライド」上映では生命学園の活動を振り返り、園児の成長を見る楽しい時間になりました。清水逸男・相愛会連合会長の閉会の祈り、長田正子・講師会会長の閉会の挨拶で幕を閉じました。 
次代を担う神の子が健やかに逞しく生長していく姿を目の当たりにし、喜びと感動に満たされた修了式となりました。

■以上、「生命学園合同修了式」の模様を、こと細かく紹介しましたのは、香川教区では、全組織あげて青少年育成に取り組み、着実に成果を上げていることを知って頂くためです。
 山下優花・生教会会長からは、「このように、教区一丸となって開催された生命学園合同修了式は修了生のみならず、参加者全員の心に響くものとなり、4月からの生命学園の充実に繋がることを確信しました」と喜び溢れる報告が届けられました。

■これまでの運動の反省点では、せっかく育った生命学園卒園者が中学生になると、いつの間にか、つながらなくなってしまう、中学生から高校生になる時、高校生から大学生へ、大学生から社会人になる時も同様に、また、青年会員から白鳩会、相愛会に移行する時も、はなはだ心許ない点がありました。
 しかし、この度の「生命学園合同修了式」では、生命学園卒園生OBの青年達が喜び勇んで同修了式の運営に加わり、園児たちとの交流を図ってくれました。高松生命学園・丸亀生命学園・善通寺生命学園合同の行事により、横の「ムスビ」が成就し、中学生、高校生、青年会の出席によって小学生との縦のつながり・縦の「ムスビ」が成就する事になったのです。
 生長の家総裁・谷口雅宣先生がご指導くださる神様の「ムスビ」の働きを意識して、私達の光明化運動を展開する時、大いなる成果がもたらされる事になるのです。

■昨年度より、教区各組織で会員の皆さまの幸せを祈って祝福祈願を行っていますが、特に生教会では、生命学園園児や卒園生など青年層の祝福祈願も行っています。それによって教区を挙げて青少年育成の意識が高まり、生命学園の運営に携わる素晴らしい青年が輩出されてきた事は誠に有り難い事であります。

■生命学園では、4月より入園式・始業式が始まります。皆様方のお子様、お孫様のご入園を心からお待ちしております。    合掌