さぬきの郷土に学ぶ「七宝山 不動の滝」
2021年08月30日
前回ご紹介した観音寺市の高屋神社(天空の鳥居)がある稲積山と連なる七宝連山は、弘法大師が七つの宝を埋めたという伝説があります。その七宝山の麓にある不動の滝を望められるのは三豊市豊中町にある不動の滝カントリーパーク(豊中コミュニティセンター)です。七宝山の南側に位置する公園で不動の滝を臨むこの公園には、芝生広場に子供広場、パットゴルフなども楽しめる空間になっています。 不動の滝は、カントリーパーク北側の山懐にあり、山頂の水を集め50m の絶壁を水煙をあげながら水が流れ落ちています。この滝の名の由来は、弘法大師修行の際、この岩に不動の像を刻んだことにちなんで名付けられました。県指定環境保全地域の「さぬき百景」に選ばれています。
滝の正面には橋があり、水のしぶきやマイナスイオンたっぷりで身も心も癒やされます。