「教化部改修工事のための 献資計画」が承認さる
2025年03月01日
教化部長 久利 修
合掌、ありがとうございます。
早春の候、香川教区の皆様には益々ご清祥にて人類光明化運動・国際平和信仰運動にご活躍賜りますこと、心より感謝申し上げます。
■3月1日、“森の中のオフィス”では、「立教96年生長の家春季記念日・生長の家総裁法燈継承記念式典」が生長の家総裁・谷口雅宣先生、白鳩会総裁・谷口純子先生ご出席のもと、厳かに開催されます。これまで、この式典では、祝賀と共に生長の家の真理宣布に多大の功績のあった教区、各組織、人々に、栄えある「本部褒賞」が授与されて参りましたが、本年度・運動方針「地球社会の一員として“新しい文明”の基礎を作るための新規3カ年計画」が、「2025年度からの3年スパンの運動」として打ち出されたことにより、「褒賞規程」および「各褒賞の表彰内規」が改正され、褒賞年度については「国際本部が運動方針等で定める評価対象期間の初年度から最終年度までを銓衡対象期間として、最終年度の翌年に褒賞する」ことになりました。今後の本部褒賞は2028年となります。
■2月5日の国際本部・責任役員会で、宗教法人「香川県教化部」が申請していました「教化部会館改修工事のための献資計画」が承認され、早速、本部より、2月7日付、雪島達史・理事長名の『献資計画承認書』が届けられました。
■ 教化部会館は、本館は1972年(昭和47年)の落慶から53年を迎え、別館は1976年(昭和51年)の落慶から49年を迎える事となり、長年にわたる老朽化が進んでいます。耐震診断の結果、本館の耐震性能が足りていないことが判明しました。また、現在の運動である社会貢献活動の中でも重要な「オープン食堂」を開催するためには、飲用水の地下受水槽を、地上設置の六面(上下側面)点検ができる受水槽へ改修することが、建築基準法で求められています。
■令和6年5月、「生長の家香川県教化部 令和の大改修委員会 ~耐震・社会貢献 オープン食堂の開催を目指して~」と題して、委員会が発足致しました。
教化部長を委員長として、事務局長は向井教化部事務局長が担当し、①会館の改修内容について、協議、確認などを行う「改修部門」の責任者として教化部責任役員である井原松男氏が、②募金に関して、推進、状況、結果などについて協議を行う「募金部門」の責任者として岩瀬久美子・白鳩会連合会長が、副責任者として相愛会連合会長の淸水逸男氏が就任されました、
■当初、教化部責任役員会と令和の大改修委員会にて協議された時には、会館の改修希望箇所や修繕箇所が会館全域にわたっていましたが、教化部の財務状況から判断して、その全てを改修することは不可能であることが分かりました。
そこで、改修内容を必要最低限に絞り込み、その内容を令和の大改修委員会改修部門にて協議する事となりました。
必要最低限と考えられ絞られた項目は、①地震への対応 ②オープン食堂への対応(厨房の適法化)③雨漏りや外壁塗装等の建物外部経年劣化への対応 ④上下水道の不具合への対応の4項目となりました。
令和4年5月から協議を開始、1年10ヶ月の歳月を経て、ようやく結論に至る事が出来ました。
■その間、建替や移転の考えについても検討されましたが、会館の解体処分費用、行事の開催、事務所機能、会館内備品類の保管場所や運搬費用など、経費を含む多くの課題を克服するには無理があることが分かりました。相見積もりについても、生長の家本部でも活用している、明豊ファシリティワークスに依頼することにより、施主側に立った、プロの知識を持ったコンサルタントとして、改修工事内容の妥当性の担保を得ることが出来る、運びとなりました。
■3月9日(日)に募金説明会が開かれます。多くの方々の、ご参集をお待ち申し上げます。