真理を生活に、運動に実践し愛行を重ね、幸福の輪を拡げよう

2024年05月01日

教化部長　久利　修

■合掌　ありがとうございます。赴任してはや１年と１ヵ月が経ちましたが、この間、皆様方と共に真理を生活に運動に実践し、愛行を重ね、伝道に励んでまいりました。その結果、有り難いことに、香川教区の各組織・地域から、うれしい「証(あかし)」、喜びの声がたくさん届けられています。
　４月から白鳩会では、16ある総連ごとに「慈愛満ちあふれる祝福訪問」がスタートし、私も各地に参らせて頂いていますが、直に、喜びの声を聞かせて頂き、誠に嬉しい限りであります。

■生長の家の教えは、申し上げるまでもなく大聖師・谷口雅春先生のお悟りそのものが、教義となっています。

■生長の家に入信して、ドンドン幸せになっていく人と、そうでない人があるように見受けられますが、一体どこに違いがあるのでしょうか。
　それは、ひとえに真理を生活に実践しているかどうかによって、決まってくると断言できるのです。真理を生活に行ずれば、必ず「証」が出ます。そして、必ず幸福が訪れてきます。
　かく申し上げる私も有り難い、幸せな生活を送らせていただいている一人であり、それ故、確信をもって申し上げることが出来るのです。

■『新版　生活読本』136頁には「幸福とは心が楽しいことです」の小見出しで「幸福」について、端的に次のようにお示し下さっています。

　幸福な生活とは心が楽しい生活です。家族互いにうれしそうな顔をしてにこにこせずにはいられない生活が幸福な生活です。

■私は、神様のことを「父なる神よ、母なる神よ」と日々、呼びかけています。「父なる神と、神の子である私は一体である。神の子である私は幸福である」―こうして、私の生活は始まります。

　朝、目がさめた時、すぐ瞑目合掌して「吾は神の子なり。久遠生き通しの善一元なる神の生命なり。真・善・美の神の生命、ここにありて生くるなり」と唱えています。

　その後、 潔斎し、顔を洗い、口をすすいで、神棚に向かいます。天津祝詞を唱え、朝拝の詞を誦し、次いで、神想観を実修します。神想観の前に、神様を始め、天皇陛下・皇后陛下、大聖師･谷口雅春先生、谷口輝子先生、谷口清超先生、谷口恵美子先生、生長の家総裁 谷口雅宣先生、白鳩会総裁・谷口純子先生に感謝の言葉を唱え、ご先祖様、守護神様、お父さん・お母さん、妻、子供、孫、生長の家香川教区の誌友・信徒の皆々様、９５万名の香川県民の皆々様に、「ありがとうございます、ありがとうございます」と申し上げるのです。

　神想観は基本的神想観、如意宝珠観、観普賢菩薩行法、四無量心を行ずる神想観を行っています。

　神想観の唱える言葉と共に、次の祈りの言葉を神想観の中で唱えています。

　「生長の家参議・香川教区教化部長として、自我を滅却し、大神様の御心のままに人類光明化運動・国際平和信仰運動・自然と共に伸びる運動・新しい文明構築に誠を尽して、邁進出来ますことに感謝し奉る。」

　さらに「使命を生きる祈り」「同志を集めるための祈り」を唱え、「世界平和の祈り」を行い、光明思念の歌で終了いたします。

　今度は、仏壇の前でお灯明を灯し、日々のお守りとご指導に感謝申し上げ、そして次の言葉を唱えます。

　「今日は、吾が人生の最良の一日であります。無限感謝の一日であります。無限調和の一日であります。」このようにして、自分の人生を祝福するのです。

　そして、聖経『聖使命菩薩讃偈』『甘露の法雨』を読誦します。引き続き『日々読誦三十章経』の三十日の経言（のりごと）「今・此処・天国を実現する言葉」を唱えるようにしています。

　日々の早朝行事は一時間半近くかかりますが、なんとも気持ちの良い、すがすがしいものです。

■教化部に妻の運転で出勤です。笑顔で手を振って送ってくれる妻の顔も、また輝いて見えます。

再拝